プロフィール
- 2005年 京都大学法学部卒業
- 2007年 弁護士登録
- 愛知中小企業家同友会守山地区所属(元名古屋第2青年同友会所属)
愛知県弁護士会憲法問題委員会、高齢者・障害者総合支援センター特別委員会(アイズ)
重点取り扱い分野
中小企業分野
売掛金回収、労務問題、事業承継、税金等々、中小企業の経営は常に法律的なリスクにさらされています。そのため、紛争解決の専門家である弁護士等 のアドバイスを企業経営に活かすことが必要です。私自身、名古屋北法律事務所の中小企業チームに所属し、専門的に取り組んでいます。
高齢者・障害者分野
高齢者・障害者分野の法律問題では、本人の財産を適切に管理するにはどうしたらいいのかという共通した問題があります。私も、現在、いくつかの成年後見人を務めています。また、高齢化社会が進む中で相続対策も欠かせません。弁護士会の高齢者・障害者委員会にも所属しており、今後も研鑽に努めたいと考えています。
労働事件
労働事件は、派遣労働者の問題から過労死事件、解雇事件、残業代請求など本当に様々な事件があります。労働者あるいはその家族の生活に関わる深刻な事件も多く、弁護士としてのやりがいも感じています。
インタビュー
平和憲法を学び活動した高校時代。その頃の活動が弁護士としての原点です。
最初に将来の夢を弁護士と書いたのは、中学校の進路指導表だったのを覚えています。その頃は、漠然とサラリーマンにはなりたくないなぁと思っていました。その後、高校時代に愛知県高校生平和ゼミナールに所属して活動していましたが、そこで平和憲法を学び、原爆症認定訴訟(松谷訴訟)を取り組んでいる弁護士の姿を見て、弁護士になりたいと具体的に思い始めました。学生時代には、学生自治会の活動などを通じて、社会問題にも取り組む弁護士像に憧れ、この世界に入りました。
地元で恩返しがしたいと、名古屋で弁護士活動をスタート。
就職先として名古屋北法律事務所を選んだ理由は、高校生までは名古屋市熱田区で、学生時代を京都で過ごした後、地元で恩返しがしたいと思ったことがひとつ。多くの事務所が裁判所周辺に集中している中で、この事務所が地域にあり、地域に根ざした事務所だったこともあります。何より、修習生の時から青年法律家協会に所属して憲法擁護と基本的人権を守る活動をしていましたが、そういう活動ができる事務所だということが大きかったです。
弁護士という職業の良いところは仕事そのものが社会性を帯びていること。
弁護士になって良かったと思うことは、社会的な仕事に取り組めること、依頼者に感謝をされること、仕事の裁量があること、でしょうか。高齢者、労働事件、中小企業など、弁護士の仕事そのものが社会性を帯びているので、とてもやりがいがありますし、社会に対して何かしら情報発信ができることに喜びを感じています。こうした活動を応援してくれたり、依頼者から感謝されたりということも、やりがいにつながっています。