インタビュー
めざす弁護士像は、難しい理屈ではなくて、そこにある事実を大切にする弁護士。
難しい法律の勉強をしていると、どこか賢くなった気がして理屈が先行しがちですが、事実に根ざさなければ本質を見失ってしまいます。当事者の声に耳を傾け、社会の実態を出発点にすると同時に、背景にある社会構造にも目を向けられる弁護士でありたいと思っています。弁護士の力は些細なものですが、社会的に弱い立場の人たちと一緒にがんばりたいと思います。
がんばっている中小企業の経営者のみなさんをサポートしたい。
弁護士として重点を置いている分野は、「中小企業分野」です。現在の不況下で、中小企業は厳しい経営を迫られています。このような時代だからこそ、紛争を解決するための専門家のアドバイスが必要です。私自身も、愛知中小企業家同友会に所属し、中小企業経営について勉強させていただいています。そういった観点も生かして、法律問題にとどまらない経営におけるアドバイスも行っていきます。同友会の社長さんたちは “人を活かす経営”を理念に、社員が働きやすい環境をどう作るか、社員が幸せになるにはどうしたらいいかということを真剣に考えていらっしゃいます。個性的で魅力的な方が多く、私自身がいつも刺激をいただいています。そういう中小企業の社長さんを大切にできるような社会を作っていきたいですね。
リバプールをこよなく愛する“リバプールフリーク”です。
割と明るい性格で、落ち込んだりストレスを抱えたり、ということが少ないほうだと思いますが、ストレス発散のためには趣味を大切にしています。趣味はお酒を飲むことと、サッカーを観ること。プレミアリーグ・リバプールFCの大ファンで、この業界で僕以上にリバプールを好きな人は誰もいないと思っています(笑)。ひとつ難点があるのは、海外とは時差があること。サッカーのある日は、寝不足になりがちです。