虹色どまんなかパレード2016に参加しました！
名古屋にも、セクシュアルマイノリティ（便宜上、LGBTといいます）は、たくさんいます。
いろいろな人々が暮らす社会、多様性を尊重し合おうというメッセージを発信すべく、毎年さまざまなイベントが行われています。
そうしたイベントの大きな一つとして、9月にはNAGOYAレインボーウィークが開催されました。私も、LGBTフレンドリーな弁護士たちと一緒に、初日の17日に行われた「虹色どまんなかパレード」に参加してきました。
2013年の虹パレにはスーパーマリオの、2015年の虹パレにはウォーリーのコスプレで参加したのですが、今年はコスプレは断念・・・（今年は9月でしたしね）。
きれいな青空のもとで栄と矢場町をぐるっと一周パレード！とても楽しかったです。私たちはマーチングバンドに先導されて歩いたのですが、吹奏楽部出身として大変心が躍りました。
道を歩く親子連れやバスを待つ年配のご婦人、ビルのお店の窓から覗き込んでいる店員さん、いろいろな方々が手を振ってくれて、温かい気持ちで歩くことができました。ドラァグクイーンもかっこいいし、最高でした！
そして重要なことには、このレインボーウィークのイベントは、なななんとナディアパークで行われたのです。日常から離れた特別な場所ではなく、普段ふらっと立ち寄る場所でLGBTのイベントが行われている、というのがいいですよね！
マイノリティも社会の構成員の一人として、いるのが当たり前（当たり前なのですが）という認識がもっと広がるといいなと思います。
東京都の渋谷区や世田谷区、兵庫県宝塚市、三重県伊勢市、沖縄県那覇市と、同性カップルも異性カップルの事実婚と同じようにパートナーの関係を証明できる制度を設けよう、という自治体が続々と生まれています。
病院での付き添いや医療同意、住宅ローンや賃貸借契約など、異性の事実婚と同じように「家族」の証明ができるようになると、同性カップルが直面してきた「困った」のいくつかが解消されますよね。
人種も性別も信教も価値観も、これまで生きてきた人生もバラバラでいろいろな、多様な人々が暮らす私たちの社会。みんなが判を押したように同じ価値観だったら、SFのようで不気味です。様々な個性があってこそ豊かな世界でしょう。
マイノリティも含め、すべての人の人生が尊重される社会を目指して、微力ですがこれからもがんばります！
LGBTの理解者・支援者を意味する「ALLY」のバッジをいただいたので、仕事用のカバンに付けて出勤しています。
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