ママさん所員のひとりごと
2008年10月29日
ママさん所員のひとりごと
今日は私が子供の頃の話にお付き合い下さい。今から35年程前、時の流れがゆるやかな昭和の頃の話です。
ある日私の母が買ってくれたお菓子の箱の裏側に、子牛の写真が載っていました。可愛い子牛に惹き付けられ、よく見てみると応募して、抽選で子牛が当たると いうものでした。それから夢は膨らみ、姉妹どうしで「草はどこの草を食べさせよう」とか「散歩は誰が連れて行くか」と盛り上がったのでした。母にその話を すると「抽選が当たって、子牛を引き取りに行かなきゃいけなかったら、どうするの?牛が大きくなったら、育てられるの?」と、今母となった私が、生き物を 飼いたい子供に言う言葉をいわれました。子牛を引き取りにいけない私は、ドキドキしながら当たったらどうしよう、でも飼いたい?と思ったものでした。結局子牛を飼うことはなかったのですが・・・。
この話を事務所のみなさんに話すと、子牛が当たる懸賞なんてないと言われてしまいました。私のキラキラ輝いていた思い出は、ガラガラと音を立てて崩れ落ちていきました。今まで35年間、子牛を飼った夢を抱きながら来た私はなんだったのだろう?
みなさん、子牛が当たる懸賞について知っている方は見えませんか?
ご存じの方は、「子牛の件ですが」と事務所まで御一方下されば幸いです。