名北福祉会50周年地域企画に参加しました
11月11日、名北福祉会50周年地域企画『わくわくフェスティバルin上飯田』に参加しました。上飯田地域で活躍するさまざまな団体に参加を呼びかけ、当事務所およびホウネットと暮らし支える相談センターのコーナーも出させていただけました。
私事ですが、今年の春まで第二めいほく保育園に子どもを預けていたこともあり、今回のフェスティバルには「地域団体」と「めいほくOB」の2つの側面から、実行委員という立場で運営に携わってきました。
名北福祉会は、会場となっためいほく保育園を中心として共同作業所やデイサービスなど多数の福祉施設を運営していますが、最初は紡績工場で働く上飯田地域の女性たちが立ち上がり、小さな共同保育所をつくったのが始まりだったそうです。地域に根ざして50年、すごい歴史ですね。
私たちは、保育室の一部をお借りして「生活相談コーナー」を設けました。あわせてホウネットの活動を伝える写真や、相談センターに寄せられる相談内容のデータなども掲示。そして目玉は、所員が仕事の合間に作った「ホウネット」ロゴマークの顔ハメパネル!!子どもが顔を出すのにちょうど良い高さを計算して作ったら、部屋の大半を占領する大作になってしまいました。
前日夜(子どもたちが帰ってから)に所員数名で設営したのですが、全てが子どもサイズの部屋に、手作りの写真やパネルを設置していくのは楽しい作業でした。保育園に足を踏み入れるのが初めて(!)という所員もいたりして、なんだか盛り上がりました。
当日は、暮らし支える相談センターから松岡センター長と入谷さん、名古屋北法律事務所から山内弁護士と矢?弁護士が相談員として待機しました。
ところがこの日はあいにくの天気。朝のうちはなんとか持っていましたが、10時に開場してまもなく、パラパラと雨が・・・。フェスティバル自体の客足もいま一歩でしたが、それでも来てくれたお客さんたちは、子どもたちなら遊びのコーナー、お母さんたちはカフェスペースやクリスマスカード作りのコーナー、年配の方は血圧測定の健康コーナーなどで楽しんでおられたようです。
さて、私たちの生活相談コーナーは・・・相談件数「ゼロ」でした(苦笑)。でも、相談センターのチラシやポスターを持って行ってくださる方もおり、【迷作】顔ハメパネルを楽しんでくれる子どももいて、参加した意義はあったかなと思います。
なにより、他の参加者の方や父母の方々と交流できたのが良かったです。
私たちの隣では、めいほく保育園の職員と父母の方が「おひさまコーナー」を設置していました。保育園の隣に大型の有料老人ホームの建設計画があり、「子どもたちのおひさまを守って」と訴えるコーナーです。子どもたちのためなら大人たちががんばる、そんな心意気を感じました。他にも上飯田児童館の館長さんや新婦人の方などともお話する機会があり、改めて地域に根ざすことが大きなチカラになると実感しました。
事務局 福島