楽しく、元気に「松河戸産廃」ストップへ
2006年07月19日
2001年、春日井市松河戸に民間業者が産業廃棄物焼却施設建設「設置許可申請」を提出、2004年4月に愛知県は許可。操業されるとダイオキシン、重金属など健康への影響があると、私たち春日井、守山、北区の住民は裁判所に建設差し止めを求めて運動をしています。
13万5千余の反対署名、県庁前集会、同型焼却炉調査、松河戸産廃ビデオの作成、風向き調査凧揚げ大会、松葉によるダイオキシン調査など取り組み、当初2002年操業予定を住民の運動でストップさせています。
虚偽書類を裁判所に提出する事業者、「業者の代理人」ではないかと思うくらいひどい県の対応に腹を立てながらも、「法も知性も空洞化したこの国の廃棄物行政を動かせるのは、自らの力で守り抜こうとする地域住民の強固な意志と結束である」(梶山正三ゴミ弁連弁護士)の言葉をかみしめながら、運動は楽しく、元気にと取り組んでいます。
(運営委員・岩中美保子)