連続憲法セミナー「〜生存権それは「生きる権利」じゃない、「健康で文化的に生きる権利」だ〜」(2月26日)のご案内
◆ホウネット連続憲法セミナー◆
こんな疑問、みんなで一緒に考えてみませんか?
Aさん「あいつは生活保護を受けているのにスーパーで刺身を買って!」
Bさん「保護費でパチンコに行っているのは許せない!」
Cさん「頑張って年金かけてきたのに、無年金の人の保護費の方が多いなんて!」
Dさん「こっちは必死に働いて生きてるのに、あいつは生活保護で暮らして!」
連続憲法セミナーの最終回となる第4回は「生存権」の問題を取り上げます。
生存権と言ってすぐに思いつくのは生活保護ですが、マスメディアで流される情報の大部分は生活保護受給者のことのみで、その周辺にいる方々や、その方たちの多様な背景にまではほとんど目が向けられません。
私たちがこの社会で生きていくためにはお金が必要です。よほどの資産家でもない限り、働いてお金を稼ぐか、それができなければ援助してもらうしかありません。しかし、少々のお金があっても、それだけで生活に必要なことが全て事足りるわけでもありません。
生活保護を受けなければならない事態になったことは、本人にとっては大変なことでしょう。しかし、本人はさておき、上のAさん、Bさん、Cさん、Dさんはどうでしょうか。生活保護の受給要件を厳しくしたり、保護費を減額すれば、みなさん満足なのでしょうか。
今回は、生活保護受給者、年金生活者、労働者、自営業者などの立場から、「生存権」を多面的に考えてみたいと思います。憲法25条に書かれている「健康で文化的な最低限度の生活」って、何でしょう? みんなで考えてみましょう。
第4回「〜生存権それは「生きる権利」じゃない、「健康で文化的に生きる権利」だ〜」
日 時 2015年2月26日(木)18時30分~
発言者 弁護士裵明玉(名古屋北法律事務所)、ほか
会 場 愛知民主会館(名古屋市東区葵1丁目22-26) 2階会議室
参加費はかかりません
事前申し込みは不要ですが、ご不明な点がございましたら052−910−7721へお電話ください。
2015/2/5 ホウネット事務局
※以下の3回分は終了しました
第1回「〜外国と一緒になら戦争してもいいの?〜 集団的自衛権ってなんですか」
日 時 2014年5月28日(木)
第2回「〜総理大臣が神社に参拝したらどうなるの〜政治と宗教の距離感」
日 時 2014年8月28日(木)
第3回「うちの家族って変?〜夫婦、親子のいろいろな形と憲法」
日 時 2014年11月27日(木)
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