『経済の収縮時でも利益の出る企業体質強化へ』ー株式会社リバイブ 代表取締役 平沼辰雄氏の経営塾講義より―
経済の収縮時でも利益の出る企業体質強化へ
第4回ホウネット経営塾の講座は、『「リバイブ」の語源は、「回復する」「復元する」という意味です』と切り出した株式会社リバイブ(愛知県弥富市・(株)平沼建設工業として1975年法人化・事業内容は建造物解体・産廃処理・不法投棄再生処分工事など)の社長・平沼辰雄氏の講義でした。
経営のことが何も解らなかった平沼建設時代、土方家業で悩んでいたときに同友会と巡り会い、名古屋パーティプロディースの青木社長から「嫌われていることを取り除くことをはじめたらどうか」指摘されて「解体業の存在意義」と理念に入れたのが20年以上も前です。今は、「地球クリーニング」を旗揚げして、解体・産廃業界から都市資源の未利用資源・資源を循環資源として利用していこうと考えている。つまりはゴミのマネージメントから自然と共存していく事業活動をめざしていこうと自社の夢を語られました。
さらに、人間が人間らしく生きるために自然からの恩恵を大切にすることが環境に一番よいことなのですと強調されました。これからの株式会社リバイブは地域から信頼されるかどうか−住民の賛同をいただけるように、より高い水準で期待に応えていきたいと豊富を語られました。
参加者からは、エネルギーの自給自足の実践やら食の安心・安全と地産地消の「見える化」までとりくむ平沼氏の創造に感銘を受けいました。
二次会の懇親会では、株式会社クレストさんから提供された「餌にこだわった卵」と「普通の卵」を試食して、違いは何かを体験しました。帰りには参加者全員にクレストさんの卵のおみやげまでいただき、次の講義までの再会を約しながら散会しました。
クレストさん、ほんとうにありがとうございました。
ホウネット経営塾 塾長・参与 立木勝義
2010年9月8日 中小企業メルマガより転載