司法修習生の「給費制」存続を
2010年9月21日
署名へのご協力ありがとうございました
当事務所では、相談者や依頼者の方々、そしてホウネット会員の皆様に、「司法修習生の給費制の存続を求める請願書」への署名をお願いして参りました。
その結果、717筆(9月17日現在)の署名を頂くことができました。ご協力、本当にありがとうございました。
司法修習生は、いわば法律家(裁判官・検察官・弁護士)の卵です。法律家は、市民の権利の守り手としての役割を果たしており、その職務には公共性・公益性があるといえます。
司法修習生への給費制を廃止することは、そうした法律家の卵を育てる責任を、国が放棄するということです。そんな無責任な国のもとで、志ある法律家が育つでしょうか。
もちろん、国が育てるということは、国民の税金を使うということです。しかし、法律家の育成は、社会にとってそれだけの価値のあることだと、私たちは信じています。
署名にご協力いただいた皆様方には、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。
2010年9月
名古屋北法律事務所 所員一同