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事務所だより

弁護士のパソコン活用法

2010年7月22日

パソコン活用法

弁護士の業務にはパソコンは必要不可欠ですが、ここでは弁護士の業務をしていてちょっと便利に感じるテクニックを紹介したいと思います。

1 よく使う単語を入力する
 私は仕事上では一太郎を主に使いますが、よく使う単語をいちいちキーボードで入力するのは面倒です。
 例えば、準備書面でよく使う言葉で「原告被告間の」と言う言葉があります。キーボードで入力しようとするとローマ字入力では18個もキーをタッチしないといけません。
 そんな場合には最初の数文字を入力した段階でTABキーを押すとこれまで入力した言葉で合致するものを一覧表示してくれます。例えば、「げんこ」と3文字を入力した段階でこれまで入力したことのあるこの文字で始まる単語「原告」「原告被告間」が一覧表示されます。これを利用することで6個のキータッチで希望する言葉が出てきます。

2 郵便番号を早く調べる

弁護士の仕事では人に手紙を書くと言うことが非常に多いです。例えば、事件の相手方に手紙を送付したり、依頼者に報告書を提出する等です。

その際、郵便番号を調べなければなりません。郵便番号は日本郵便の以下のサイトで検索できます。

http://www.post.japanpost.jp/zipcode/

このサイトを用いてもいいのですが、最近のインターネットブラウザには検索エンジンに入力できる小窓が付いています。この小窓に知りたい郵便番号の住所を記入し、and検索で「〒」(「ゆうびん」と入力することで変換できます)や「郵便番号」で検索をすると検査結果に郵便番号が表示されます。

例えば事務所の住所は名古屋市北区平安2丁目1−10なので「名古屋市北区平安」と「〒」のand検索で郵便番号を調べることが出来ます。この方が迅速に検索できます。

3 windowsの迅速な終了方法

仕事が終了すると、パソコンを終了します。windowsを終了させますが、いちいちマウスで「スタート」をクリックして「終了オプション」を選択して「電源を切る」をクリックするのではマウスを動かさなければなりません。

そのため、私は「windowsキー(通常のキーボードでは左下部分にある旗のマークをしたキーです)」を押して、「U」のキーを2回押します。これだけでwindowsを終了させることが出来ます。他にALTキーとF4キーを押す方法でもwindowsを終了させることが出来ますが、ウインドウがたくさん画面に表示されている場合にはそれを全て閉じるので若干時間がかかってしまいます。

ここで紹介したテクニックを使うことで、ほんの少し、パソコンを迅速に使うことが出来ると思います。

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