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事務所だより

「アクティブミュージアム」を調べて感じたこと

2010年5月11日

皆さんは東京都早稲田にある「アクティブミュージアム」をご存知ですか?インターネットで「東京にある平和に関する施設」と探すと沢山の施設の中に「女たちの戦争と平和資料館」とあります。私は行った事はないのですが、惹き付けられる様にクリックしてみました。一番目についたのは「慰安婦」の文字でした。何年か前によく聞こえていたけど、今はテレビやラジオで聞かない事に気がつきました。「慰安婦問題」ってその後は?関係者の方がこれを読まれたら怒られてしまうかもしれません。しかし、正直多くの日本人はこの様な思いを持たれるのではないかと思います。

アクティブミュージアムのホームページには、「日本政府は沈黙を続け、中学歴史教科書から「慰安婦」記述が大幅になくなり「慰安婦」問題を知る事さえ困難になった」とありました。今年中学生になった娘の歴史の教科書を開くと、確かに「慰安婦」の文字は見当たりません。これからの子供達は「慰安婦問題」を知らずに大人になる人もいるかもしれません。私達は政府やマスコミの情報に頼り振り回されず、自分の目と耳で確かな情報を収集しなければならないと感じました。

アクティブミュージアムの紹介に「女性への暴力根絶を願い、非暴力・非差別・男女平等・平和な社会の現実」とあり、「慰安婦」だけの問題ではなく、私達女性又は母親の願いでもあります。東京に行く機会がありましたら、是非訪れたいと思います。また、今回「アクティブミュージアム」を調べる機会があった事は、私にとって良い機会でした。知らせない教科書の代わりに、正しい事を子供達に伝えて行けたらと思います。

2010/05/11
事務局 I

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