昨今の弁護士事情（１）弁護士って何人くらいいるの？
2017年1月6日
日本の弁護士は、現在約３７，５００名です。愛知県弁護士会は約１８６０名です。私が弁護士登録した３０年前の１９８５年は１２，６００名でしたから、人口比で３倍に増えた事になります。男女別構成は、女性弁護士が６，６００名、２割弱が女性ですが、その割合は年年増え、２０代では弁護士数４，１７９名のうち９７１名、３０代では９，４１５名のうち２，９８２名が女性です。私は、法曹は、女性に向いている職業と思っています。最近は女性検事と「対決」することも増え、女性判事も増えています。
年齢構成では、３９歳以下の弁護士が約１６，５００名と半分近くを占めています。平均年齢のデータは知りませんが、かなり若返っています。
地域別では、東京が１２，０００人強。東京一極集中は弱まっておらず、新規登録弁護士の約半分は東京で開業しています。
＊この連載では、日本の弁護士の昨今の現状を私見を交えながら私が紹介していきます。
（「 ホウネットメールマガジン」より転載）
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