労働事件を戦う弁護士の集団
2015年11月6日
労働事件を戦う弁護士の集団として使用者側の弁護士の集団として経営法曹と労働者側の集団として日本労働弁護団とがあります。
名古屋北法律事務所の所属弁護士は、全員この日本労働弁護団に所属をしております。
日本労働弁護団は、労働事件に関する経験や知識を団員同士で交流をし、労働事件を戦うためのスキルを磨きあっていますが、それだけではなく、労働法に関しても意見を出したりしています。
9月11日に派遣法について、非常に問題のある改正案が多くの派遣労働者の反対にもかかわらず、成立をしてしまいましたが、日本労働弁護団はこの派遣法改正に対しても多くの反対運動を展開してきました。
本日11月6日は日本労働弁護団の総会が群馬県の水上温泉で開かれており、事務所からも白川が参加をしております。
名古屋北法律事務所は、個々の労働者の抱える問題に即して、個別の労働事件において、最適な解決を目指すだけでなく、労働者の権利全体を向上させる運動にも積極的に取り組んでいます。
2015年11月6日 弁護士 白川秀之