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ホウネット通信

連続法律講座 次回もご期待ください!

2009年6月18日

3回の連続法律講座を開催!

法律講座

○6月4日
「債権回収」

講師は白川秀之弁護士。参加者は10名でした。
内容は債権回収についての総論と回収のリスク、債権の有無のリスクなどで、例題を出して参加者への質問もしながら、約1時間30分程度行いました。

○6月6日
「外国人登録証から在留カードへ 〜外国人の新たな在留管理制度について〜」

講師は裵弁護士、参加者は13名でした。
まず、過去から現在に至る在留制度の説明があり、続いて2012年施行を目指している在留制度に関する法改正(住民基本台帳法、出入国管理及び難民認定法、入管特別法)の説明がありました。現行法と法改正後の問題も説明され、質疑応答も行われました。

(受講された方の感想)
この法改正によって、外国人個人に関する情報は今以上に管理されると考えられます。これを契機にして、政府による個人情報などあらゆる情報の管理、統制 が強化されていくのではないか、そして、在留制度やその改正だけに着目するのではなく、その背景にあるものを十分にみる必要があると思いました。

○6月8日
「非正規労働者の権利、知ってますか?」

講師は加藤弁護士、参加者は14名でした。
名古屋北部青年ユニオンをはじめ労働組合に加入している方の参加が目立ちました。

(受講された方の感想)
雇用契約の原則や基本的な法律の説明のあと、質疑応答へ。
「非正規労働者にも配転はあるのか」「正規社員よりも勤務時間の短いパートタイマーの残業代はいつから発生するのか」等、多数の質問が出され、理解を深めることができた学習会だったと思います。

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