親子で法廷ウォッチングを開催しました!(行事報告)
2010年8月27日
夏休みの残り少しの8月25日に親子で法廷ウォッチングを開催しました。
参加者は親子5組、子供(中学生)2人、大人1人で13人の方々に、ご参加いただきました。テレビや新聞で見る裁判で興味あるものの、1人で行くには解らない事ばかりで、敷居が高く思って見えた参加者の方もいらっしゃったのですが、気さくに解説してくれる山内弁護士と裁判所を回っている内に、こんなに簡単に傍聴出来ると思っていただけたようでした。
今回の法廷は4つの事件を傍聴したのですが、1件は裁判員裁判を傍聴することが出来ました。裁判官席に裁判員が神妙な面持ちで座っている姿を見て、参加者の方々もいつか自分が選ばれるか分からないから覚悟しておかないといけないな。子供からは裁判で使う言葉は難しいから、裁判員になったら出来るのか?と自分が裁判員になる姿を思い描いていたようでした。
傍聴後は弁護士会にて交流会を開き、感想や質問、意見などを話し合いました。今回は親子ということもあり、子供達の素直で率直な意見や質問が出され、楽しい交流会となりました。交流会の内容を一部紹介します。
*現実にこんな事があるのだと思った。
*テレビや新聞では、裁判の様子は絵が多かったけど、ドアの前に撮影禁止と書いてあったので納得した。
*裁判中に机をたたいて興奮する場面はないですか?
参加された方々が、今回の法廷ウォッチングで司法に興味を持って頂き、親子で語り合う機会を持って頂ければ幸いです。
担当事務局 伊藤