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事務所だより

ガレージの夏歌 豆電球No.64

2008年7月28日

ガレージの夏歌

日曜日に、小牧のライブハウス「スクラッチ」で開かれたライブに参加した。80名程が参加する熱気溢れるライブだった。
私がいつも仕事をお願いしている社会保険労務士のYさんが自宅でギター教室を開いているが、その教室に通っている高校生二人(3年生のW君、2年生のM 君ともにアコースティックギター)のミニライブということだったが、Yさんもアコースティックギター、ボーカル、パーカッションで大活躍だった。

「ス クラッチ」は、倉庫の二階をライブハウスに改造したもので、冷房は効いているのだろうけど、暑い、暑い。ドリンクを飲みながら座っているだけで汗が 噴き出すのだから、演奏している人はもっと大変だったろう。それで、生演奏の味は格別だ。演奏者と聴衆が一体になり、ギターやボーカルが、直に伝わる。耳 で聞くというよりも、体で音楽を感じる。ドラムの迫力!

いつの時代でも、ギターを弾く高校生は格好良いものだ。高校生の頃、文化祭でギターでトルコ行進曲を弾いた男の子が本当に格好良いと思った記憶がある。二人の高校生の息はピッタリ。「スキマスイッチ」というバンドの曲や「デパペペ」というギターデュオの曲を演奏した。

Y さんは、私の先輩と思っていたのだが、詠った曲を聞いていると、なんだ、同じ世代じゃないか!! イルカの「なごり雪」、財津和夫の「サボテンの 花」、竹田の子守歌、パッチギの主題歌となった「イムジン河」(パッチギの沢尻エリカは良かったな。その後のエリカ様騒動は、アンビリバボーだった)、 フォーククルセイダースの「あの素晴らしい愛をもう一度」、洋楽では、ビートルズの「A HARD DAYS NIGHT」、サイモンとガーファンクル、 ピーター・ポール・アンド・マリー、ブラザーズ・フォー。

仕事をしている姿しか見たことがないYさんだが、高校生とのコラボレート、本当に素晴らしかったです。ティーンエイジャーに負けないパワーとガッツに感動。
やっぱり楽器が演奏できるっていいですね。音符が読めず、楽器が出来ない私は、演奏できる人がうらやましい(だから、中学生の息子には自分のようになっ てほしくないから、「楽器が弾けるようになれ。人生が楽しくなる。落ち込んだ時、助けてくれる」と言い含めて、ピアノを続けさせているのである)。

それにしても、忙しいYさん、いつ練習しているんだろう?

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(※「ガレージ」とは、町工場で使っているような倉庫や車庫のことです。)

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